ニュース その他製造 作成日:2014年7月3日_記事番号:T00051311
中華経済研究院(中経院、CIER)が2日発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は58.2で、前月比0.4ポイント下落した。中経院は景気拡大のペースが緩やかになっているものの、2012年7月の統計開始以来の高水準が続いていると説明した。3日付工商時報が報じた。
6月はPMIを構成する5項目全てが50以上と拡張傾向または上昇を示した。そのうち生産量指数は61.7(前月比0.8ポイント上昇)と4カ月連続で60を上回った。この他、▽新規受注指数、59.6(2.7ポイント下落)▽雇用指数、56.8(1.6ポイント下落)▽サプライヤー納期指数、57.4(0.9ポイント上昇)▽購買品在庫指数、55.3(0.5ポイント上昇)──となった。
また、今後半年の景気状況指数は68.4と前月比3.1ポイント上昇し、過去最高となった。6カ月連続で60を維持しており、下半期の業界景気見通しが上半期より良くなると好感していることを示した。特に化学・バイオ医療産業は75.7と15.7ポイント上昇し、過去最高となった。電子・光学産業も73.3と5カ月連続で70以上を維持した。
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