ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年7月3日_記事番号:T00051313
上半期のバイク新車登録台数は32万7,305台で前年同期比3.65%増となった。夏季休暇の書き入れ時を迎え、各メーカーが新車種投入や販促キャンペーンを行うことから、7月は8万台に達し、通年で70万台規模を回復するとみられる。3日付蘋果日報が報じた。
上半期販売台数は、首位の光陽工業(KYMCO)が14万286台で前年同期比9.34%増、シェアは42.9%だった。新卒者の就職、学生の新学期を控えた買い替え需要で6月は2万9,056台を販売したもようで、7月は3万2,000台を突破する見通しだ。
2位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は9万6,597台で前年同期比9.26%増、シェアは29.5%だった。
一方、三陽工業(SYM)は創業者の黄氏、張氏一族による経営権争いが影響し、5万9,870台と前年同期比17.05%の減少に見舞われ、シェアは18.3%まで縮小した。
なお、法整備に伴って排気量150cc以上の市場が拡大しており、上半期販売台数が4万6,254台、前年同期比10%以上成長するなど、市場のけん引役となっている。
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