ニュース 電子 作成日:2014年7月3日_記事番号:T00051316
国家通信伝播委員会(NCC)は2日、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の通信キャリア、国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)および同社を合併する予定の亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)に対し、第4世代移動通信(4G)ネットワーク設置を許可した。市場関係者は早ければ第3四半期末にも共同でサービスを開始すると予測した。3日付工商時報が報じた。
アンビットは中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)製の基地局採用を目指していたが、国家安全に関わるとして審査が長引いていたため、30日に基地局を全てノキアソリューションズ&ネットワークス(NSN)製に変更して再申請を行っていた。
アンビットはNSN製設備への切り替えについて、「情報の安全に対する政府の立場を尊重した」とコメント。しかし、同社は中国製4G設備の採用を諦めておらず、公正で客観的な第三者機関に検証を依頼し、本当に問題があるか明確にすると表明した。
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