ニュース 電子 作成日:2014年7月3日_記事番号:T00051318
ソニーのパソコン事業「VAIO(バイオ)」の譲渡先、新会社VAIO(本社・長野県安曇野市、関取高行社長)が1日、事業を開始し、「VAIO Fit」「VAIO Pro」の新モデル3機種を発表した。台湾のサプライチェーンは部品出荷にめどが付き、安堵(あんど)感が広がった。ローエンド機種は今後も広達電脳(クアンタ・コンピューター)、鴻海精密工業が組み立てるようだ。3日付蘋果日報が報じた。
関取社長は、2016年3月末までの販売目標30万~35万台を掲げ、黒字転換を目指すと表明した。上位モデルは日本で生産、低価格モデルは台湾受託メーカーに生産委託し、日本で検品、包装作業を行うと話した。
ソニーが2月、VAIOブランドを日本産業パートナーズ(JIP)が95%、ソニーが5%出資する新会社に売却すると発表した後、台湾のサプライチェーンは3月から出荷が止められた。第2四半期にはVAIOの新製品が全く発売されず、市場撤退の観測も流れていた。
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