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5月中国テレビ用パネル出荷、イノラックス首位を維持【図】


ニュース 電子 作成日:2014年7月3日_記事番号:T00051321

5月中国テレビ用パネル出荷、イノラックス首位を維持【図】

 市場調査会社、ディスプレイサーチの統計によると、5月の中国液晶テレビ向けの液晶パネル出荷枚数は627万枚で前月比6%減、前年同月比14%増だった。群創光電(イノラックス)は前月比で下回ったものの、中国市場首位を維持した。3日付工商時報が報じた。

 2位の深圳市華星光電技術(CSOT)は前月比6%増の150万枚と好調だった。3位は京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)。

 今後の見通しについて、下半期はサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会向け需要が終了し輸出が落ち込むため、内需頼みになると指摘。主要テレビブランドが6~8月まで平均7%の減産を行う見通しで、6月の中国向け液晶パネル出荷は前月比5%減の595万枚と予測している。上向くのは8月以降になる見通しだ。