ニュース 商業・サービス 作成日:2014年7月4日_記事番号:T00051340
日本統治時代に台湾最大の酒造工場があった台北市中正区の華山地区に、文化産業の発信基地として開発された「華山1914文化創意産業園区(クリエーティブパーク)」が昨年黒字転換を果たし、モデルケースとして注目を浴びている。4日付工商時報が伝えた。
華山文創園区はこれまで、会議、展示、公演、商店の各分野のバランスを取り、市民の食べる、遊ぶ、見る、買うといったさまざまな需要を満たすことに主眼を置いてきた。その結果、運営会社の台湾文創発展は、昨年の売上高が1億8,000万台湾元(約6億円)、収支が2,000万元余りの黒字となった。
同社の王栄文董事長は「文創園区の成功モデルを他の県市にも移植したい」と述べた。
また、2012年10月にプレオープンしたa−zone花蓮文創園区は、今年上半期の入場者が延べ17万人、月間売上高が300万~500万元となり、いずれも前年同期に比べ倍増した。運営会社の新開は「来年にも利益を計上できそうだ」と話した。
文化部は華山、花蓮の他、▽台中▽嘉義▽台南──の文創業園区を5大文創園区と定め、発展に注力している。
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