ニュース 商業・サービス 作成日:2014年7月4日_記事番号:T00051341
カジュアル衣料大手のユニクロは4日、台湾46店目、彰化県初出店となる店舗を大潤発(RTマート)員林店内にオープンした。これにより2010年の台湾進出を果たしたユニクロは、約4年で離島を除く本土19県市全てに店舗を構えたことになる。4日付工商時報が報じた。
また同社は9月5日、新北市板橋区の遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)傘下の百貨店、板橋大遠百(メガシティー)内にオープンする。売り場面積450坪の大型店で、▽紳士▽婦人▽子ども▽乳幼児──向けを取りそろえる。
ユニクロは今年末~来年初めには出店50店を達成する見通しで、最終目標の「台湾100店舗展開」に向け、折り返し地点に達することになる。
これまで同社は百貨店への出店を中心としてきたが、今後は日本同様、路面店にも注力する。現在路面店は桃園春日路店(桃園県)と新荘中正路店(新北市)の2店のみだが、600~800坪の広い売り場面積を有し、駐車場も多いため、ファミリー層を引き付けているという。また、百貨店の店舗に比べ、明確な購買目的を持っての来店が半数を占め、経営効率の向上に貢献するとみられる。
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