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エイサー、シネックスなどと代理販売契約


ニュース 電子 作成日:2014年7月4日_記事番号:T00051352

エイサー、シネックスなどと代理販売契約

 パソコン大手、宏碁(エイサー)は3日、IT(情報技術)製品の販売大手、聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)、展碁国際(ウェブリンク・インターナショナル)と新たに販売代理契約を結んだと発表した。製品の販売店が大幅に増える見通しで、エイサーの黄鐘鋒・台湾区総經理は「台湾市場における第3四半期売上高は40%増加する」と強気な見方を示した。4日付中国時報が報じた。


黄エイサー台湾区総経理(中)は、華碩電脳(ASUS)に近年台湾市場を握られていることに対し、「来年に期待してほしい」と語った(エイサーリリースより)

 エイサーはこれまで、商用市場においてはウェブリンクおよび精技電脳(ユニテック)が代理販売を手掛け、一般消費者向け市場ではエイサーが直接販売業者と接触していた。

 このため一般市場では数百社の販売業者としか接触できていなかったが、シネックス、ウェブリンクとの提携により、これを約5,000社に拡大することが可能となる。なおエイサーは今後、直接取引を行うのは燦坤3C、全国電子(e-ライフモール)など大型家電量販店のみにとどめる方針だ。