ニュース 電子 作成日:2014年7月4日_記事番号:T00051353
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は、8インチ、12インチ工場が今月はフル稼働状態となり、第3四半期は受注が生産能力を超える見通しとなった。このため、2006年以来8年ぶりに生産能力の割り当て実施を決めた。4日付工商時報が報じた。
UMCの受注好調は、28ナノメートル高誘電率膜・金属ゲート(HKMG)プロセスの歩留まり率が改善し、聯発科技(メディアテック)やクアルコムからの受注量が増えたことが理由。このほか、晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)から28ナノプロセスのテレビ用チップも受注した。
証券業界は、UMCの6月の売上高は120億台湾元(約410億円)を超え、月次ベースで過去最高だった5月(119億3,000万元)をさらに上回ると予想している。
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