ニュース 政治 作成日:2014年7月7日_記事番号:T00051362
日中戦争の引き金となった盧溝橋事件から77年を迎えた7日、馬英九総統は台北市が中山堂(中正区)で開いた日中戦争の勝利と台湾回復を祝う記念写真展に赴き、「歴史の過ちは許せるかもしれないが真相は忘れてはならない。釣魚台(尖閣諸島)は最も早く侵略を受けた領土であり、領土と主権は一歩たりとも譲ることができない」と述べ、日本の尖閣領有を過去の歴史問題と絡めて批判した。中央社が同日報じた。
馬総統の日本の過去をめぐる発言は、ほぼ中韓と足並みをそろえている(7日=中央社)
馬総統はまた、ドイツについて、第二次世界大戦で敗戦国になったにもかかわらず、歴史と向き合って反省し、フランスとの間で100年の恨みを忘れて平和を促進していることを尊敬すると述べ、集団的自衛権の行使容認を閣議決定したばかりの日本を暗に批判した。
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