ニュース 金融 作成日:2014年7月7日_記事番号:T00051368
中央銀行(中銀)が4日発表した6月末時点での外貨準備高は4,234億5,400万米ドルと前月から18億300万米ドル増加し、7カ月連続で過去最高を更新した。外資による台湾投資が押し上げている。5日付工商時報が報じた。
外資が保有する台湾株式と債券の6月末時点の市場価格と台湾元預金残高は計3,016億米ドルで、外貨準備高に占める割合も71%まで拡大。いずれも過去最高となった。
この他、金融監督管理委員会(金管会)の統計によると6月の外資純流入額は35億6,400万米ドルと今年2番目の多さで、過去最長となる10カ月連続の増加となっている。上場企業の株価に占める割合は37%だ。
この他、中銀関係者は外貨運用益や、6月は対米ドルで▽英ポンド、1.61%▽カナダドル、1.4%▽豪ドル、0.98%▽ユーロ、0.29%▽日本円、0.26%──上昇したことも貢献したと説明した。
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