ニュース 商業・サービス 作成日:2014年7月7日_記事番号:T00051369
商業発展研究院(CDRI)が4日発表した5月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は前月比1ポイント下落の100ポイントで、景気信号は過去1年で初めて3カ月連続の「緑(景気安定)」となった。
同指標を構成する3項目のうち、「経営状況」は前月比横ばいの101ポイント。小売・飲食業の売上高が母の日や端午節(旧暦5月5日、今年は6月2日)の休暇で大きく伸びた。「労働力・賃金」も横ばいの100ポイント。経常性給与(基本給や固定手当など。賞与などは含まない)が5月としての過去最高となるなど、人材需要が旺盛だった。一方、「証券市場」は99ポイントで1ポイント下落した。比較対象の昨年同月の数値が高かった上、外資の純流入額が減少したためだ。
CDRIは6月のISIも横ばいの100ポイントと予測した。サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会、卒業シーズン、百貨店の「年中慶」セール、夏季の観光客増加により、小売・飲食業の業績成長が期待できるためだ。
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