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新竹県と有馬温泉、交流加速で一致


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年7月7日_記事番号:T00051370

新竹県と有馬温泉、交流加速で一致

 新竹県政府は4日、有馬温泉観光協会(兵庫県神戸市)の金井啓修副会長を招いて県内の温泉業者との座談会の場を設け、双方は文化、観光、温泉交流の加速で一致した。新竹県を世界に知られる温泉地としたい考えだ。中央社電が報じた。


金井副会長(左2)と新竹県の温泉業者は、北埔郷のレジャー施設、緑世界生態農場(グリーンワールド)で一同に会した(新竹県リリースより)

 金井副会長は、新竹県が推進する台湾鉄道(台鉄)内湾線の国際観光路線化「内湾線1線9駅」計画と結び付ければ、双方は鉄道・漫画・温泉・客家文化の交流を図れると指摘した。会場のムードが盛り上がり、姉妹都市の締結を呼び掛ける声も上がった。

 また金井副会長は、前回訪れた新竹県の北埔や内湾は風光明媚(めいび)で、地元特産の東方美人茶や擂茶(レイチャ、客家のすり茶)などを日本に紹介すればきっと人気が出ると述べた。

 邱鏡淳・新竹県長は、双方に連絡窓口を設け、将来的には「新竹月間」、「日本月間」といったキャンペーン月間を設定し、観光地と特産品を結び付けてウィンウィンの関係を構築したいと述べた。