ニュース 食品 作成日:2014年7月7日_記事番号:T00051374
猛暑が続く中、飲料メーカーが新製品投入で商機を奪い合っている。統計によると、気温が1度上がればコンビニエンスストアの飲料の売り上げが1店舗当たり1,000台湾元(約3,400円)増える。7日付蘋果日報が報じた。
統計によると、台湾の飲料市場規模は530億元で、茶飲料が250億元を占める。
味全食品工業は、今年は茶飲料「大絶韻」、「涼爽茶」シリーズを拡大する。無糖の茶飲料市場を楽観しており、若者をターゲットに定める。
黒松も茶飲料に注力し、茶花緑茶シリーズを中心に新製品を発売する。6月には炭酸飲料の新製品も発売した。桃園県中レキ(レキは土へんに歴)市の第3工場には台湾最先端となる炭酸・非炭酸ペットボトルの無菌充塡(じゅうてん)ラインを設置した。1分間に600本を生産でき、年産能力は1億4,000万本。投資額は9億6,600万元。
泰山企業は、昨年中台で発売した仙草蜜茶シリーズにミルクティーを追加したところ好評だ。仙草蜜茶シリーズはこれまでに1,500万本が売れており、今年は50%成長を見込む。
一方、統一企業(ユニプレジデント)は、スポーツ人口の激増に伴い、スポーツ飲料の「ユニウォータースポーツ」を発売した。
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