ニュース 電子 作成日:2014年7月7日_記事番号:T00051382
バックライト用導光板メーカー、茂林光電科技(グローバル・ライティング・テクノロジーズ)は6日、新竹科学工業園区(竹科)銅鑼園区で新工場の着工式典を行った。投資額は18億台湾元(約61億円)。第1期は生産ライン5本を設置し、2015年第3四半期に生産、出荷する目標だ。7日付工商時報が報じた。
李董事長(中)、劉政鴻・苗栗県長(左2)。新工場稼働で就業機会500件を創出する見通しだ(6日=中央社)
新工場は土地面積5万1,400平方メートルで、2年以内に生産ラインを10本に倍増する計画。
李満祥董事長は、液晶テレビ市場は主力機種が32インチから40、42インチに移行し、50インチの出荷も増えていると指摘。新工場で大型化、薄型化のニーズに応えると述べた。
同社の製品はウエアラブルデバイス(装着型端末)、車載用ディスプレイ、発光ダイオード(LED)照明、家電用導光板と広がっている。テレビ向けでは昨年の顧客はTCL集団などの中国企業や冠捷科技(TPVテクノロジー)が中心だった。今年はシャープの他、ソニー、パナソニックのサプライチェーン入りを果たし、32~70インチの製品を第4四半期に量産、出荷する予定だ。
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