ニュース 社会 作成日:2014年7月8日_記事番号:T00051386
7日午前9時33分ごろ、台中市龍井区の台湾鉄路(台鉄)海線、龍井駅付近で線路点検をしていた作業員2人が高速で進入してきた高雄発基隆行きの特急列車「自強号」にはねられ即死した。8日付蘋果日報が伝えた。
何さんは40年勤務し、7日に退職届を提出するはずだった(7日=中央社)
死亡したのは台中工務段(保線区)所属の何諸聡さん(64)と黄閔星さん(40)で、事故当時は線路のパトロールとボルトの点検を行っていた。
今回の事故では、列車が前方不注意で作業員に気付かず、全く減速しなかった疑いが指摘されているほか、運転士や作業員に必要な注意喚起がなされていたかどうかが事故原因究明の焦点となりそうだ。
台鉄での線路作業員の死亡事故は、2006年に北廻線崇徳駅(花蓮県秀林郷)で線路の回路修理をしていた5人が列車にひかれ死亡して以来だった。
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