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台北のホテル宿泊費、今年25%上昇を予想=アメックス


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年1月22日_記事番号:T00005139

台北のホテル宿泊費、今年25%上昇を予想=アメックス


 アメリカン・エキスプレスが21日発表した今年のアジア太平洋地域のホテル市場動向によると、台北は宿泊費の上昇率が25%に達する見通しで、北京や香港を上回り中華圏の5都市の中で最高となった。22日付工商時報が報じた。

 同社企業コンサルティング部によると、台北のホテルの稼働率はここ数年平均70%を維持しており、昨年上半期、4つ星と5つ星クラスの稼働率は74%だった。今年は新規ホテルの開設によって部屋数が合計1,670室増加するため、稼働率に一定の影響があるとみられる。

 台北に次いで上昇が見込まれるのは五輪を迎える北京の21%で、以下、▽香港、17%▽マカオ、10.2%▽上海、8%──となっている。