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猛暑続きでクーラー多用、瞬間電力使用量が過去最高に


ニュース 公益 作成日:2014年7月8日_記事番号:T00051391

猛暑続きでクーラー多用、瞬間電力使用量が過去最高に

 連日の猛暑に耐えかねてクーラーの使用が増えた7日午後1時41分、電力使用量が瞬間的に3,485万7,300キロワット(kW)に達し、昨年記録された3,436万1,900kWの過去最高を塗り替えた。8日付自由時報が報じた。

 新北市板橋区で今年最高の37.7度を記録した6日に続き、7日も新竹で全土最高の36.9度となるなど各地で猛暑日となった。また、ある環境保護団体が台北市光復南路のアスファルト道路の温度を測ったところ63.4度を計測。セメントの歩道で59度、街路樹の陰でも39.4度と屋外では「逃げ場」のない状況が明らかとなった。

 また台湾電力(TPC)によると、今夏は台北都市交通システム(MRT)に信義線(2013年11月開通)が加わったことや、台湾鉄路(台鉄)で花蓮~台東間の電化工事が完了した影響で電力使用量が増えており、今後も記録更新の可能性がありそうだ。