ニュース 電子 作成日:2014年7月8日_記事番号:T00051402
通信キャリア最大手、中華電信の蔡力行董事長は7日、5月末より開始した第4世代(4G)移動通信サービスについて、当初3年で台湾全土をカバーするとしていた目標を来年末にも前倒しで達成できるとの見通しを示した。8日付工商時報などが報じた。
金城武の起用理由について、蔡董事長(右)は国際的なイメージに加え、子どもから大人まで幅広い年齢層に受け入れられる点を挙げた(7日=中央社)
同社は、4Gサービスの範囲について、▽1年目、都市▽2年目、県▽3年目、郷──単位で広げる計画だったが、速いペースで拡大しており、既に5直轄市の他、桃園県や離島の金門県、観光地の墾丁(屏東県)、阿里山(嘉義県)など12県市で利用できる。年末までには各県市で、来年には郷、鎮単位でもサービスが受けられるようにする。
一方、4Gユーザー数は予測を上回る伸びを見せており、9月末には年内の目標60万件(市場シェア40%)の半数に達しそうだ。
なお、蔡董事長は同社が11日から放送する4GサービスのCMに金城武を起用したことを発表した。1950年代の台湾を舞台としており、「4Gの速度で手早く用事を済ませ、当時のようなスローライフを手に入れる」という新ライフスタイルをテーマにしている。
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