ニュース 運輸 作成日:2014年7月9日_記事番号:T00051419
港湾運営会社、台湾港務(TIPC)の高雄港務支社によると、6月のコンテナ取扱量が前月同月比16.6%増の91万4,000TEU(20フィートコンテナ換算)と過去2番目の規模となった。上半期は514万3,000TEUに上り、通年で過去最高の1,030万TEUを目指す。達成すれば7年ぶりの1,000万TEU超えだ。9日付工商時報が報じた。
コンテナ取扱量が過去最高だったのは2007年の1,025万7,000TEUで、世界ランキングで3位だったが、昨年は13位まで転落した。ただ今年1,030万TEUを達成しても、12位のマレーシアのクラン港(取扱量1,035万TEU)を抜くことは難しく、順位は変動しない見通しだ。
なお、高雄港に停泊した積載量1万TEU以上のコンテナ船は昨年上半期は延べ6隻だったが、今年は35隻に増加している。
黄国英・高雄港務総経理は、世界的にコンテナ船が大型化しており、内外の船舶に高雄港で全量船卸しや積み替えをしてもらえるよう、7月から奨励措置を採り、さらなる商機獲得を目指すと語った。
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