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中国資本への住宅投資開放で投機懸念、謝候補が反対表明


ニュース 建設 作成日:2008年1月22日_記事番号:T00005144

中国資本への住宅投資開放で投機懸念、謝候補が反対表明


 民進党の総統選公認候補である謝長廷同党主席は21日、中国資本に対する台湾の不動産投資解禁問題で「産業への投資やオフィスビルへの投資には賛成だが、住宅投資の開放は賛成しない。投機が起き、台湾の若者が住宅を買えなくなる恐れがある」と発言した。

 謝候補はさらに、「台北市の住宅価格は1坪80万~100万台湾元(約261万~327万円)に上っているところもあり、給料だけでは20年、30年かかっても買えない」と事例を挙げ、投機が起きてさらに価格が上昇することは好ましくなく、「私の理念と反する」と説明した。