ニュース その他製造 作成日:2014年7月10日_記事番号:T00051454
マッサージチェア台湾最大手、督洋生技(トクヨ・バイオテック)は9日、日本最大手、フジ医療器(本社・大阪市中央区、木原定男社長)の、マッサージに緩急を取り入れた「極メカ4D」搭載マッサージチェア「TC-900」をトクヨブランドで発売したと発表した。リモコンは日本語表記。販売価格は16万8,000台湾元(約57万円)。初年度販売5,000台以上を目指す。10日付蘋果日報などが報じた。
人気男性歌手の蕭敬騰(ジャム・シャオ)がイメージキャラクターだ(フジ医療器提供)
トクヨは、台湾の大型マッサージチェア市場規模4万~5万台のうちシェア50%を占める。昨年の販売額は20億元。今年上半期は10億元以上で、年間26億元を目指す。
工商時報によると、トクヨはフジ医療器の小型マッサージャー、フットマッサージャーを受託生産、世界での代理販売権を取得し、11月に日本でフジ医療器ブランドで発売する計画だ。トクヨは、年間販売は商品ごとに数十万台を目指すと表明した。日本の家庭用マッサージチェア市場規模は年間30万台で、フジ医療器のシェアは35%、ファミリーイナダが33%、パナソニックが30%。
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