ニュース 家電 作成日:2014年7月10日_記事番号:T00051456
宏碁(エイサー)の黄錘鋒・台湾区営運本部総経理は、今年のプロジェクター出荷台数は10%増が見込め、世界市場シェア2位を目指すと述べた。同社は昨年、出荷台数が60万台(市場シェア7.1%)で、NECを抜いて3位に浮上した。10日付工商時報が報じた。
エイサーはプロジェクターで、大企業、中小企業、教育、家庭用、ビジネス用モバイルなどの分野で商機を開拓する(同社リリースより)
同社の今年第1四半期の出荷台数は前年同期比21%増の15万8,000台、市場シェアは7.8%に拡大した。証券会社は、通年で66万~70万台に達し、2位の明基電通(BenQ)に迫ると予測した。
黄総経理は、昨年は大型テレビの普及でプロジェクター世界市場が5%縮小したが、今年は横ばいになると予測。競合より製品ラインアップを充実し、台湾市場に注力すると述べた。
同社は9日、台湾市場拡大に向け、プロジェクター販売の戦略提携に関し▽聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)▽建達国際(ザンダー・インターナショナル)▽燦坤実業▽全国電子(e-ライフモール)▽順発電脳▽ヤフー!奇摩購物中心▽網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)──など10社と記者会見を開催した。
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