ニュース 電子 作成日:2014年7月10日_記事番号:T00051458
10日付工商時報によると、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機、プレイステーション4(PS4)周辺機器で、立体撮影によりプレイヤーの位置関係や体の動きを認識することを可能にするカメラ「プレイステーションカメラ」用レンズを独占受注したとされる今国光学工業(キンコ・オプティカル)では、関連製品の出荷が9月以降に現在の3〜4倍まで増えるとの可能性が伝えられている。
これは中国政府が今年、約14年ぶりにゲーム機の販売を解禁したことを受け、SCEが同市場でPS4の発売を計画している上、他の市場では「オプション販売」としている「プレイステーションカメラ」を中国では「標準装備」とする方針で、同製品の需要が大幅に増えると予想されるためだ。
また携帯電話向けについてもキンコは2,100万画素カメラ搭載のハイエンド機種用にガラスとプラスチックの非球面レンズを組み合わせたハイブリッド(複合型)レンズを開発しており、来年より同社業績への貢献が見込まれている。
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