ニュース 電子 作成日:2014年7月10日_記事番号:T00051461
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の6月売上高は前月比12.8%増、前年同月比34.57%増の767億600万台湾元(約2,600億円)で、国際財務報告基準(IFRS)導入後で過去最高だった5月をさらに上回った。10日付工商時報が報じた。
6月のノートPC出荷台数は前月比25.71%増の440万台で、以前はそれほど取引がなかったヒューレット・パッカード(HP)ブランドの出荷が100万台以上に上り、業績に貢献したとみられる。
第2四半期の売上高は前期比18.35%増、前年同期比20.97%増の2,018億7,600万元。出荷台数は前期比19.1%増の1,060万台だった。第3四半期の見通しについて同社は、例年の需要期に加え、今年はノートPC需要が回復しており、売上高も出荷台数も第2四半期を上回るとみている。
なお、コンパルの現在の製品別売上構成比は、▽ノートPC、78〜79%▽スマートデバイス(タブレットPC・スマートフォン)、10〜12%▽テレビ、4〜5%▽その他、4〜5%──となっている。今年はHPからの新規受注により、ノートPCの通年出荷目標を4,100万台に上方修正した。
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