ニュース 電子 作成日:2014年7月10日_記事番号:T00051463
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が9日発表した第2四半期の連結売上高は前期比24.01%増の1,110億6,400万台湾元(約3,800億円)で、昨年第2四半期以来で最高となった。サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会と中国の労働節(メーデー、5月1日)連休向け需要が貢献した。出荷枚数は大型パネルが前期比18%増の3,714万枚、中小型パネルが11.6%増の8,690万枚だった。10日付工商時報などが報じた。
6月連結売上高は365億5,500万元で前月比0.63%の微増だった。出荷枚数は大型パネルが前月比2.1%減の1,231万枚、中小型パネルが7.1%減の2,804万枚だった。
王志超総経理は、第2四半期は例年通り落ち込むと予測していたが好調で、第3四半期も見通しが明るいと語った。その上で、今年はテレビの出荷台数はあまり伸びないものの、大型化が進むと指摘。50インチパネルへの生産シフトが進んだ影響で39、40、42インチパネルが不足している他、超高解像度4K2Kパネルも予想以上に好調で、第3四半期はパネル価格の下落はないとの認識を示した。
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