ニュース 電子 作成日:2014年7月10日_記事番号:T00051465
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下で、9日に台湾株式市場で上場を果たした発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)メーカー、栄創能源科技(アドバンスト・オプトエレクトロニック・テクノロジー、AOT)の荘宏仁董事長は、「5年間の組織再編を経て既に業界3位内に食い込むまでに成長した」と強調し、「今後はLED部品の『中央工場』として、照明機器や自動車分野で発展を図りたい」との考えを示した。10日付経済日報が報じた。
AOTはグループ合計で32〜33%を出資する鴻海と、11.5%を出資する日亜化学工業を主要株主とする。
荘董事長はLEDメーカーが成功する鍵となる要素について「技術」と「特許」を挙げ、「特許面で当社は優れた戦略パートナーを持っている」と語った上で、ブランド戦略を進める業界最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)とは異なり部品生産に専念する考えを示した。
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