ニュース 電子 作成日:2014年7月10日_記事番号:T00051466
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の楊裕全・新事業発展部特別助理は9日、先月開催された台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で同社が発表したウエアラブルデバイス(装着型端末)向けシステム・オン・チップ(SoC)「Aster(アスター)」およびプラットフォーム「LinkIt」が好評を呼び、新顧客からの問い合わせが相次いでいると明らかにした。これまでに獲得した顧客数は既に内部目標を上回った。10日付蘋果日報が報じた。
またメディアテックはグーグルのウエアラブルデバイス向けOS(基本ソフト)「アンドロイド・ウエア」のパートナー企業となっており、今後は自社プラットフォームと合わせ両面からウエアラブルおよびモノのインターネット(IoT)市場で商機獲得を狙う。
なお楊特助は自社プラットフォームとアンドロイド・ウエア向けの差別化について、「アンドロイド向けはハイエンド中央処理装置(CPU)関連製品を主とし、Asterは低消費電力を強調していく」と語った。
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