ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

購入困難のプユマ号乗車券、買い占め疑惑依然


ニュース 運輸 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051473

購入困難のプユマ号乗車券、買い占め疑惑依然

 台湾鉄路(台鉄)の振り子式特急「普悠瑪(プユマ)号」が先月末、電化工事の完了した花蓮〜台東間に乗り入れたが、東部幹線の乗車券は依然購入が困難な状態が続いている。

 こうした中、フェイスブック上には「代理購入」サービスが登場。聯合報記者が金曜日の混雑時間帯の乗車券を購入しようとしたところ、普段は入手困難な乗車券をいとも簡単に購入できたという。代理購入の依頼には80〜190台湾元(約270~640円)の手数料が必要だ。

 東部幹線の乗車券はしばしば旅行会社などの買い占めが問題になってきただけに、代理購入サービスの運営者がなぜ容易に乗車券を入手できるのかをいぶかる声が上がっている。

 台鉄は今月16日からのダイヤ改正でプユマ号の輸送力が高まるため、混雑時間帯を避ければ、乗車券を購入しやすくなると説明している。