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花蓮遠雄海洋公園の拡張、第2段階の環境影響評価へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051478

花蓮遠雄海洋公園の拡張、第2段階の環境影響評価へ

 行政院環境保護署(環保署)は10日、遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)が運営する花蓮遠雄海洋公園(花蓮ファーグローリー・オーシャン・パーク、花蓮県寿豊郷)の拡張計画に関する第1回審査会を開き、根強い反対意見に配慮し、より厳格な第2段階の環境影響評価を求めることを決めた。11日付聯合報が伝えた。

 遠雄グループは現在、既存の遠雄海洋公園を北側、南側に計22ヘクタール拡張し、ロープウエーの延伸、屋内外のウォーターパーク、宿泊施設などを建設する構想を立てている。

 これに対し、環境団体は▽計画地の大半が国有地▽急な斜面にある▽計画地内に大坑文化の遺跡がある──などの点を挙げ、計画に反対している。

 遠雄グループは2002年にも拡張計画を提出し、第2段階の環境影響評価に入ったが、同社側が申請を取り下げていた。遠雄グループは今回、3年後に蘇花公路(省道台9線)改良工事が完成すれば、観光客の増加が見込めるため、開発面積を縮小した上で計画を再提出した。