ニュース 商業・サービス 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051480
カジュアル衣料大手のユニクロは10日、台湾で今月中旬以降に売り出す秋冬物衣料約800種類のうち、5〜10種類で値上げすると発表した。綿花、ウールなどの原材料高によるコスト上昇を価格に反映させる。昨年売り切れとなった人気の「ウルトラライトダウンベスト」の値上げ幅が最大の見通しで、1,490台湾元から1,990元(約6,700円)へ約33%値上げする。11日付蘋果日報などが報じた。
行政院主計総処の統計によると、綿花の国際価格は昨年末時点で前年同期比12%上昇した(10日=中央社)
ウルトラライトダウンベストは今後不定期に割引セールを実施する見通しだ。それ以外の商品については小幅な引き上げになるという。なおカシミヤセーターやTシャツ、発熱保温インナー「ヒートテック」などは原則として値上げしない。
なお、同社は先月日本でも秋冬向け新商品の5%前後の値上げを発表したが、台湾での値上げとの関係性を否定した。
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