ニュース 石油・化学 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051483
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が10日発表した上半期の純利益は546億2,800万台湾元(約1,850億円)で、前年同期比30.8%増だった。うち南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)は193億5,400万元で、79.1%増だった。11日付経済日報が報じた。
南亜プラの呉嘉昭董事長は、本業の成長のけん引役は電子材料で、スマートフォンなどの電子製品、ハイエンドのサーバー、ゲーム機などの新機種発売が背景にあると説明した。同社が37.8%出資するDRAMメーカー、南亜科技(南亜テクノロジー)の第2四半期純利益が100億1,500万元と非需要期ながら前期同水準を維持したことも理由だ。
他3社の上半期純利益は▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、151億8,700万元(前年同期比49.3%増)▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、109億3,100万元(27.1%増)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)、91億5,600万元(24.8%減)──だった。
主要4社の上半期売上高は前年同期比5.9%増の9,668億元。
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