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KYMCO、柯家第3世代が董事長に


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051484

KYMCO、柯家第3世代が董事長に

 バイク最大手、光陽工業(KYMCO)の柯勝峯・副董事長が董事長に就任した。柯勝峯・新董事長は創業者、柯光述氏の孫で、2010年まで董事長を20年間務めていた柯弘明・栄誉董事長の長男。同時に、創業時に総経理を務めていた柯新坤氏の孫の柯俊斌・副総経理が総経理に昇格した。11日付工商時報が報じた。

 柯勝峯・新董事長は、10年に柯弘明氏が名誉董事長に転じ、古株の王双慶氏が董事長に就任した当時から副董事長を務め、後継者として準備してきた。同社はその後成長を続け、昨年の売上高は268億5,600万台湾元(約910億円)、世界販売台数は90万台を突破した。こうした成果が評価され、今年の株主総会後、董事会の全会一致で董事長に選出された。

 同社は1963年設立で、台湾市場シェアは14年連続首位。今年上半期は14万台以上販売し、市場シェアは約43%と首位の座に揺るぎない。