ニュース 家電 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051486
金仁宝集団傘下の金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)は3D(3次元)プリンターの出荷が伸び悩んでおり、今年の出荷目標は当初の10万台から2万~3万台への下方修正が迫られている。11日付蘋果日報が報じた。
同社の1~7月の3Dプリンター出荷台数は7,000台にとどまっている。月ごとに出荷は伸びており、6月は2,000台まで拡大したものの、年末でも単月の出荷台数は最高4,000~5,000台が最高の見通しで、目標の10万台には程遠い。同社は通年の出荷台数が4万~5万台で損益均衡と説明していたが、それも難しい状況だ。
同社は下半期にはビジネス用機種を投入する予定で、食品が出力できる機種や、3Dスキャナーなどを開発中だ。
なお、同社は出荷台数の過半が北米市場向けで、同市場での販売ランキングで首位を獲得した。
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