ニュース 電子 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051492
半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)は10日、米スパンションと同社顧客の製品がマクロニクスの特許を侵害、または特許を侵害した部品を使用しているとして、ドイツの裁判所に対し、損害賠償と同国での輸入・販売の禁止を求めて提訴したと発表した。11日付経済日報が報じた。
マクロニクスとスパンションの特許紛争では、スパンションが昨年8月、同社の特許6件がマクロニクスに侵害されたとして米国際貿易委員会(ITC)とカリフォルニア州北部連邦地方裁判所に提訴。今年4月にもマクロニクスや宏碁(エイサー)などが不揮発性メモリーチップに関する特許4件を侵害したとして改めてITCに提訴した。
これに対しマクロニクスは昨年10月、スパンションを特許侵害でバージニア州東部連邦地方裁判所に反訴し、11月に米特許商標庁米(USPTO)に告発、12月にはITCにも提訴した。さらに今年6月には、4月のスパンションからの特許侵害の提訴に対し、スパンションと同社顧客の関連製品の米国輸入と販売禁止を求める反訴をITCに提出した。
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