ニュース 電子 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051495
鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は10日、中国・貴州省などと投資協定を5件締結した。郭董事長は、提携パートナーと共に中国の最先端の頭脳を集め、貴州省でビッグデータやナノテクノロジーを発展させたいと述べた。11日付工商時報などが報じた。
投資協定を締結する郭董事長(後列中)。鴻海は貴州で第4世代グリーン産業園区の第1期工場が10日完成した(10日=中央社)
投資協定は、貴州省政府と▽クラウドコンピューティング▽半導体設備製造▽健康・ロハス──の拠点、北京大学、清華大学とそれぞれ▽ビッグデータ▽カーボンナノ──の研究開発(R&D)センターに関するもの。
2桁増収、iPhone6効果か
鴻海が同日発表した6月連結売上高は前月比18.3%増の3,169億9,300万台湾元(約1兆700億円)で、今年最高だった。証券会社は、アップルのスマートフォン次世代機種「iPhone6」などの出荷が始まったためと指摘した。小米科技(小米、シャオミ)、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、アマゾン・ドット・コム向けスマホの出荷増も貢献したようだ。
第2四半期の連結売上高は8,794億100万元で前期比0.46%減。上半期は1兆7,623億9,700万元で前年同期比3.32%増だった。
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