ニュース 金融 作成日:2014年7月14日_記事番号:T00051503
金融持ち株会社、国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)は11日、子会社の国泰人寿保険(キャセイライフ)が金融監督管理委員会(金管会)から東京の不動産を対象に600億円の投資枠を獲得したと発表した。12日付工商時報が伝えた。
国泰人寿は先ごろもロンドンの不動産に対する4億英ポンド(約700億円)の投資枠を獲得しており、今後両都市で物件獲得交渉を同時に進めることになる。
国泰人寿は、両都市でビル全体の所有権獲得を最優先として、目標物件を既に定めた状況だ。東京では五輪効果が予想される中央、港、千代田、渋谷、新宿の各区の物件を狙う。
これに先立ち、金管会は個別認可方式で保険会社による海外不動産投資枠を解禁した。保険業界では新光人寿保険、富邦人寿保険も海外不動産投資を計画しているが、まだ金管会の認可が下りていない。
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