ニュース その他製造 作成日:2014年7月14日_記事番号:T00051509
太陽電池大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)は、中国江蘇省の昆山工場で新工場の建設や増産を進めており、従来のP型基板使用の単結晶シリコン太陽電池だけでなく、変換効率のより高いN型基板使用の単結晶製品の出荷を来年上半期にも開始する計画だ。14日付電子時報が報じた。
曽永輝董事長は、末端市場の需要が屋上設置型の太陽光パネルに移る中、変換効率の高い単結晶シリコン太陽電池の需要が大幅に増えていると説明。このため同社は今年、多結晶シリコン製品の生産ラインの一部を単結晶シリコン製品の生産へ切り替えていくと述べた。
また、モテックが外国企業との戦略提携を進めるとの観測について、曽董事長は「トップメーカーとしての地位を保つ野心は変わらない。今後は垂直統合型の提携により、規模の拡大を続けたい」と述べた。
ただ、張秉衡総経理は、米国の反ダンピング調査など通商紛争の判決が確定することが前提になるとの認識を示した。
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