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日系輸入車、相次いで値上げ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年1月22日_記事番号:T00005151

日系輸入車、相次いで値上げ


 円高の影響を受け、日産、三菱、ダイハツなど日系自動車ブランドの代理商は、2008年新型車の販売価格値上げを相次いで決めている。値上げ幅は1~8%となっている。22日付工商時報が伝えた。

 裕隆日産では、今年3月に発売する「インフィニティEX35」の予約が好調で、価格上昇に消費者が離れることを懸念して、価格を据え置く方針。しかし日本から輸入する08年式ムラーノとクエストの両レジャー車およびスポーツカー350Zの販売価格を1~3%値上げする。

 ダイハツの台湾総代理店である合同興では、ダイハツより円高、原料高、第4期排ガス規制により08年式のオファー価格を値上げするとの通達を受け、シリオン、テリオス、クーの3車種の販売価格を3万~4万台湾元(約10万~13万円)値上げした。

 和泰汽車、台湾本田、台湾スバルなどでも同様の要因が輸入コストを引き上げているが、消費者離れを避けるため、当面は販売価格を据え置く考えだ。