ニュース 食品 作成日:2014年7月14日_記事番号:T00051510
台湾ビールの今年1〜5月の販売額は82億台湾元(約280億元)で、前年同期比で4.65%減少した。販売量は1,758万ダースで同6.28%減。13日付自由時報が報じた。
同期の販売額減少は2年連続で、台湾ビールを生産・販売する台湾煙酒(TTL)の徐安旋董事長はこの原因として、▽各地での飲酒運転取り締まり強化▽気候が不安定だったこと▽フルーツビールの人気後退──の3点を挙げた。
TTLは今年4〜5月に発売した「小麦ビール」が好調で、今後年間350万〜700万ダースの需要を予測しており、ビール市場でシェア5%の獲得を目指す考えだ。また、6月にはドイツのビール会社からブランドライセンスを受けて「カルテンベルグビール」の生産・販売も始めた。
現在ビールの売れる夏季に入っており、TTLはこれら新製品を含めてブランドマーケティングを強化し、2年連続で利益100億元(昨年は105億元)を達成したい考えだ。
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