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伝動機器の三木プーリ、合弁子会社が中科に入居へ


ニュース 機械 作成日:2014年7月14日_記事番号:T00051511

伝動機器の三木プーリ、合弁子会社が中科に入居へ

 伝動機器の開発・製造・販売を手掛ける三木プーリ(本社・川崎市、三木治一社長)が同社代理店の羅昇企業(エースピラー)と合弁で設立した「三木プーリ(台湾)」が中部科学工業園区(中科)に入居する計画だ。産業用電磁ブレーキや機械式カップリングなどを長期的に生産し、日本、中国、欧州、北米、東南アジアなど世界市場に供給する予定だ。14日付工商時報が報じた。

 三木プーリ(台湾)の初期の資本金は6,500万台湾元(約2億2,000万円)。同社は今後生産ラインを拡張する他、台湾の優秀な人材を活用し、技術や製品の研究開発(R&D)能力を日本と同レベルに引き上げたい考えだ。

 羅昇企業の林志誠董事長は、台湾での生産により顧客への納期短縮や臨機応変なサービス提供が可能になるとメリットを説明。さらに三木プーリとの提携は同社の中台市場におけるサービスの充実にも高い相乗効果を発揮すると強調した。