ニュース 機械 作成日:2014年7月14日_記事番号:T00051513
経済部工業局は11日、今年のロボット産業の生産額は前年比5%増の550億台湾元(約1,900億円)との見通しを示した。ロボットアームやその部品など産業用ロボットが中心で、サービスロボットは少数だ。12日付聯合報が報じた。
蕭仁忠・精密機械研究発展中心(PMC)智慧化系統発展組長は、ロボット産業の生産額は2011年に初めて500億元を超え、安定成長していたが、昨年は世界的不景気から前年比3%減少したと指摘。将来は、ロボットアームが従来型産業、食品、情報通信、光電産業など幅広く使われると予測。ただ、台湾製の重要部品は価格が日本製の同規格品より3~4割高いと指摘した。
業界関係者は、台湾の技術は日本やドイツより10年遅れており、台湾はロボット製造ではなく、アプリケーションインテグレーションやソリューション提供など、サービスに注力すべきと語った。
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