ニュース 電子 作成日:2014年7月14日_記事番号:T00051517
米連邦第9巡回区控訴裁判所(サンフランシスコ)は米国時間10日、2012年に日台韓の大手液晶パネルメーカーが米国でカルテルを結び、不当に価格を操作していたとして反トラスト法(独占禁止法)違反に問われた事件で罰金5億米ドルの支払いを命じる判決を受けた友達光電(AUO)による上訴を棄却する判断を下した。理由について控訴裁判所は、一審判決および罰金額は妥当だと説明した。12日付経済日報が報じた。
上訴棄却を受けてAUOは「罰金は既に業績に計上しており重大な影響はない」とした上で再度上訴するかどうかについては「弁護団と相談する」とコメントした。
AUOは同カルテル事件に関わったとされたパネルメーカーのうち、唯一無罪を主張して争った結果、米国の反トラスト法違反の裁判で1社に対する罰金としては過去最高額(当時)の罰金判決を受けた他、幹部3人が実刑判決を受け服役した。
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