ニュース 電子 作成日:2014年7月14日_記事番号:T00051519
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は、徐々に39インチパネルの生産を39.5インチに移行しており、年内に移行を完了する見通しだ。14日付電子時報が報じた。
現在移行作業は8割が完了した段階だという。39.5インチパネルはイノラックスが37インチ、39インチパネルに代わる存在として開発したもので、40インチ市場からの需要も見込んでいる。
39.5インチパネルは、第6世代のガラス基板を切断する際の有効利用率が97%に達し、39インチの94%よりも改善しており、利益率の向上につながる。移行完了時には39.5インチパネルの出荷枚数が月間100万枚以上に達する見通しだ。
39.5インチパネルは当初、中国のテレビメーカーに採用されたが、最近は世界的な大手テレビメーカーによる採用も進んでいる。
イノラックスの39.5インチ移行により、39インチパネルは友達光電(AUO)の独占状態となる。
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