ニュース 電子 作成日:2014年7月14日_記事番号:T00051520
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)はLED市場の先行きを好感し、今年通年の設備投資額を15億〜17億台湾元(約50億〜58億円)へと従来から最大7割以上引き上げることを決定した。LEDチップの年産能力は5億個増え、年末には40億個に達する見通しだ。14日付工商時報などが報じた。
エバーライトは以前、年間設備投資額は8億元に満たなかったが、今年は需要増を受けて8億〜10億元に増やしていた。今回はこれをさらに引き上げることから、今後の見通しに対する自信がうかがえる。
エバーライトの6月連結売上高は前月比2%減、前年同月比33.83%増の25億3,200万元だった。第2四半期は前期比22.9%増の76億8,900万元で過去最高を記録した。
エバーライトの第3四半期の見通しについて証券会社は、7月はテレビ用バックライト市場が依然在庫調整期で、8月以降に初めて国慶節(10月1日)連休向け出荷が始まると指摘。このため同期はLED照明が業績成長をけん引すると予想し、売上構成比が第2四半期の16%より高まるとみている。
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