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W杯期間のスポーツくじ販売額、前大会の3倍


ニュース 公益 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051528

W杯期間のスポーツくじ販売額、前大会の3倍

 台湾運動彩券(台湾スポーツ・ロッタリー)の14日発表によると、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開催期間(6月12日~7月13日)の販売額は24億台湾元(約80億円)と、4年前の南アフリカ大会当時の3倍に上った。当選金の還元率は77%。15日付工商時報が報じた。


1試合でくじを5万元以上購入し、当選金20万元以上を受け取った人も複数いたという(中央社)

 台湾運彩はW杯期間中の販売好調について、▽得点を当てる「正確比数」など、試合の5割以上で試合中にもくじを販売▽販売店の24時間営業▽インターネット購入──など新サービスが奏功したとみている。

 最も購入が多かったのは決勝のドイツ対アルゼンチン戦で、販売額は4億3,000万元に上った。試合の勝敗・引き分けを予測する「不譲分」は、購入者の67%がドイツ勝利に、23%がアルゼンチン勝利に賭け、引き分けは10%だった。試合は0対0で延長戦にもつれ込み、ドイツが1点を入れて優勝。当選金還元率は50%だった。

 一方、3位決定戦のオランダ対ブラジル戦は当選金還元率が124%に達し、赤字となった。