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プユマ号乗車券転売で暴利、台鉄が賠償請求へ


ニュース 運輸 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051531

プユマ号乗車券転売で暴利、台鉄が賠償請求へ

 台湾鉄路(台鉄)の振り子式特急「普悠瑪(プユマ)号」の乗車券が購入困難であることに目を付け、板橋~花蓮間の乗車券をフェイスブック上で転売して暴利を上げていた大学生の男が鉄路法違反の疑いで検挙された。15日付自由時報が伝えた。

 男は今年6月、乗車券代理購入をうたったページを開設し、手数料を上乗せした乗車券150枚を転売。合計で約1万5,000台湾元(約5万円)の利益を上げた疑い。内政部警政署鉄路警察局と交通部台湾鉄路管理局の追跡で犯行が明らかになった。

 男は「パソコンで同時に多数のウインドウを開くと、予約が入りやすいことに気付き、乗車券の転売を始めた」と供述している。

 先月施行された改正鉄路法では、乗車券の転売行為に対し、鉄道事業者が運賃の最高10倍の賠償を請求できることになっており、男は台鉄から68万元の賠償請求を受ける可能性がある。