ニュース 建設 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051537
内政部の不動産実売価格登録情報によると、中部科学工業園区(中科)周辺の中古住宅平均価格は2013年第4四半期〜今年第1四半期に1坪当たり13万7,700台湾元(約47万円)となり、前年同期の同9万6,900元から42%上昇した。15日付蘋果日報が報じた。
不動産仲介の全国不動産・西屯中科加盟店の頼佳達副店長は、中科周辺の新築住宅価格は現在1坪当たり20万〜30万元で、中科で働く労働者には手が出せないと指摘。このため比較的安い中古住宅に需要が集まり、価格が大幅に上昇したと説明した。
なお台湾全土のその他の科学園区周辺の中古住宅の同期間における上昇幅は、内湖科技園区(内科)で8.7%、南部科学工業園区(南科)で1.4%だった。一方、新竹科学工業園区(竹科)では価格が15.8%下落した。竹科では新築物件もここ数年値下がりしており、2年前に1坪28万元だった物件が最近は25.5万元まで約9%下落したケースもあるという。
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