ニュース 家電 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051539
財団法人消費者文教基金会(消基会)が14日に発表した市販のクーラー10製品を対象に行った調査の結果によると、「安全性検査」で三葉冷気(ミツバ)の「220V/1043W」型機種と華菱冷気の「220V/671W」型機種が、「エネルギー効率検査」で三葉の「220V/1043W」型機種が不合格となった。経済部標準検験局(標検局)は既に両社に対し該当製品の回収と改善を要求しており、改善が見られなかった場合は10万〜100万台湾元(約34万〜340万円)の罰金が課せられることになる。15日付蘋果日報が報じた。
問題が見つかったクーラー。両社は該当製品の生産を停止しているとコメントした(標検局リリースより)
今回調査の対象となったのは三葉、華菱の他、▽ダイキン▽大同(Tatung)▽日立▽三洋▽良峰▽声宝(サンポ)▽禾聯(ヘラン)──の9ブランド10製品。
安全性検査で不合格となった2機種は、電流量の実測値が表示された数値や監督機関の定める規定値を上回った。標検局は「電流量が大き過ぎた場合、ブレーカーが落ちたりコードが過熱するなどの危険性があると指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722