ニュース 電子 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051540
3歳の子供が親に買ってもらったタブレットパソコン用ゲームを遊んでいるうちに、デバイスに保存されたクレジットカード情報を使って約2万台湾元(約6万8,000円)分のゲームポイントを誤って購入してしまうというトラブルが発生し、業者との間で争議となっている。行政院消費者保護処(消保処)によると、中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、亜太電信が運営するアプリストアの料金システムでは支払いにパスワードの入力が不要な設定となっており、既に改善要求がなされた。15日付蘋果日報が報じた。
中華電信の「Hami Apps」、台湾大哥大の「match Apps」、亜太電信の「Fun Mart」といったアプリストアでは、SIMカードが一致すればパスワードを入力することなく自動的に自分のアカウントにログインでき、事前に登録したクレジットカード情報を使ってアプリやポイントの購入が可能となる仕組みを採用している。
問題の指摘を受けて中華電信は、8月中旬にパスワード機能を追加することを承諾。台湾大哥大と亜太電信も規定に沿って対策を講じるとしている。
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